大谷ツンツンで知られるデラクルーズ、今も日本語勉強中

　米大リーグのオールスターゲームは15日（日本時間16日）にアトランタで行われた。ここに現れた“大谷翔平大好き”な23歳を米メディアが「もうすぐショウヘイ・オオタニの通訳に」と紹介。その努力に日本のファンも注目している。

　レッズのエリ―・デラクルーズ内野手はルーキーだった2023年、当時エンゼルス所属だった大谷と塁上で遭遇すると、思わず存在を確認するかのように指でツンツン。昨年のオールスターの際にも、大谷と話すために日本語を学んでいると明かしていた。

　聞き手が「最近5つ、6つの言葉を話すって聞いたけど、ホント？　もう少し教えてくれる？」と質問すると、デラクルーズは顔をくしゃくしゃにして大爆笑。「挑戦しているんだよ。日本語を勉強するのは難しいけど、頑張ってる。今は2か国語話せるよ。すぐにもう少し増えるさ」と力説した。

　この動画を、米衛星ラジオ局「シリウスXM」のチャンネル「MLBネットワークラジオ」公式Xが「日本語を勉強するのは難しいけど、頑張ってる」「エリー・デラクルーズは、もうすぐショウヘイ・オオタニの通訳に」と題して公開した。

　日本のファンからも「デラクルーズ、本気でショーヘイさんと話したいんだな」「日本語をマスターしたいとは」「去年も大谷くんと話すために日本語勉強してると言ってたもんね」と次々に反応が寄せられている。

　今季のデラクルーズは97試合に出場し打率.284、18本塁打、25盗塁。昨季は67盗塁で初のタイトルを獲得している。