SNSのストーリー機能でスマホ紛失を報告

　自動車レースF1で唯一の日本人ドライバー・角田裕毅（レッドブル）が、まさかのトラブルに見舞われた。自身のSNSに投稿したメッセージを、米メディアも取り上げる事態に、日本人ファンの間でも話題を呼んでいる。

　米スポーツ専門局「ESPN」のF1専門インスタグラムが「ユウキは、コモ湖を訪れる人たちへメッセージがあるみたい」と記して取り上げたのは、角田が自身のインスタグラムのストーリー機能に投稿したメッセージだ。

「全く関係ない話なんだけど、もしコモ湖を泳いでいて携帯を見つけたら、僕に知らせて」

　写真はなく、黒地に文字と困り顔の絵文字だけを投稿。現在F1は3週間の短期オフ中で、角田もテニスやBBQを楽しむ様子を前日に投稿していたが、その後イタリア・コモ湖で、スマートフォンを紛失してしまったようだ。角田のメッセージにはSNS上の日本人ファンも反応している。

「角田 コモ湖でスマホを紛失www」
「どこよ？コモ湖　こうしたほっこりしたニュースが好き」
「角田くんのスマホ見つかりますように」
「スマホを無くした！？　Oh,Jesus……リフレッシュできたかな…？」
「角田くんのスマホを探しにコモ湖までいく人とかいるのかしら。多分湖底に沈んでる気がする」
「スマホを池ぽちゃしたんかいwww」
「角田くんのスマホ捜索みんなが伝えてんのも草」

　所属するレッドブルレーシングの公式Xも「コモ湖周辺にいる方は、ユウキの電話を探すのを手伝ってください」と呼びかけるなど、“情報拡散”を支援する動きも広がりを見せている。オフ明けの次戦ベルギーGP決勝は、7月27日にスパ・フランコルシャンで行われる。