ブルージェイズ公式が交流の様子を動画で公開

　米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手が15日（日本時間16日）、オールスターゲームにナ・リーグの「1番・DH」で先発出場し、2打数1安打だった。試合前には旧知の仲であるスター選手と再会。“日本式”で敬意を示されると、笑顔を見せていた。

　大谷に敬意を示したのは、ア・リーグの「5番・一塁」で先発出場したブラディミール・ゲレーロJr.内野手（ブルージェイズ）。控室で大谷の姿を見つけると、すぐさま脱帽して、深々とお辞儀。そのまま歩み寄ると、熱いハグを交わしている。その後、軽く言葉を交わすと2人は笑い合っていた。

　大谷のエンゼルス時代から交流がある2人は、一塁上でも交流。大谷の言葉にゲレーロJr.が爆笑するなど、仲睦まじい姿を見せていた。ブルージェイズ公式Xが「ショー・タイムとプラカタのプリンス　オールスター・ブラザーズ」として、試合前の交流の様子を動画で公開すると日本人ファンからコメントが相次いだ。

「大っきいワンコと大っきいワンコの再会」
「ゲレジュニちゃんの翔平愛がよく分かる」
「ゲレーロJr.、ホント大谷さん好きだよねー」
「2人がオールスターで塁上でも微笑ましく声をかけていて見ていてワクワクしました」
「夢の共演」
「年上の大谷翔平選手に帽子をとってお辞儀をするゲレーロ」
「今年もゲレjrちゃんとの絡み公開してくれた」

　ゲレーロJr.は4月にブルージェイズと14年総額5億ドル（約742億円）で契約更新。大谷は、つかの間の球宴ブレークを経て、18日（同19日）のブルワーズ戦から後半戦をスタートさせる。