「ESPN」番組に出演、その後の行動が大谷らしい

　米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手が14日（日本時間15日）、米アトランタの球宴会場で見せた“神対応”がファンの注目を集めている。「最高だわ」「誰も蚊帳の外にはしないね。品格があるわ」とコメントが寄せられた。

　大谷は球宴会場から米スポーツ専門局「ESPN」の番組「パット・マカフィー・ショー」に出演。番組が終わったときだった。マカフィー氏が「皆さん、世界のアイコン、ショウヘイ・オオタニでした」と締めると、まず出演者揃っての自撮りに快く応じた。驚きの行動はその後だ。大谷は自分と通訳を除く4人の出演者の元を、自ら回って固く握手。一番遠くにいた出演者とは、舞台を降りてわざわざ回り込んでまで直接感謝を伝えた。

　司会のマカフィー氏が自身のXに投稿した動画には、米国のファンからも「誰も蚊帳の外にはしないね。品格があるわ」「最後に全員と握手して去るのが最高だわ」と驚きの声が寄せられている。

　さらに、大谷は最後に演台から下りる際に脚を押さえて「あぁ！」と叫んだようで、このセンスにもマカフィー氏と出演者は「ちょっと待って、ちょっと待って……（怪我がなく）良かった」「僕らをからかったみたいだね」と驚きの声を上げていた。