敵地ジャイアンツ戦での活躍を祝福

　米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手を月曜早朝から祝ったスポンサー企業が喝采を浴びている。12日（日本時間13日）の敵地ジャイアンツ戦で今季5度目のマウンドに上がり、投手復帰後、最長となる3回を投げ1安打無失点、4奪三振1四球と快投。前日の11日（同12日）には、今季32号アーチが飛び出していた。休日明け早々のSNS投稿に「待ってました」「朝からお腹いっぱいです」とネット上のファンから熱視線が注がれている。

　週末が明け早速動いた。

　大谷は先週末、敵地球場で右翼場外の海へ飛び込む32号“スプラッシュ弾”を放ち、投げては4つの三振を奪う快投を披露。日清製粉ウェルナはこの活躍を称える形で、公式Xで恒例の“祝福投稿”。パンケーキが積み重なるタワーと、タコ焼き器に今季通算の奪三振数（10個）のタコ焼きを並べる画像を公開した。

　SNS更新は土日を挟んだため遅れていたが、週末明けとなった14日、午前8時30分に今季32号を「遅くなりましたが…やったーーーー」「日本人初のスプラッシュヒットで大興奮でした　トッピングはティラミス風に」と文面につづって更新。さらに1分後、今季5度目のピッチングについて「こちらも遅くなりましたが…大谷選手、ナイスピッチング」と記した。

　X上のファンも早速反応。「32号のきたー」「仕事前にSHO―TOWER見れるなんて気分上がります」「月曜朝からありがとうございま～す！」「待ってました」「朝からお腹いっぱいです」との声が寄せられ、日本企業の対応に反響が広がっていた。

　大谷は13日（日本時間14日）、オールスター戦前最後の一戦となった敵地ジャイアンツ戦に「1番・DH」で先発出場し、3打数1安打。ドジャースは延長11回までもつれた試合を5-2で制した。