敵地ジャイアンツ戦

　米大リーグ・ドジャースは12日（日本時間13日）、敵地ジャイアンツ戦に2-1で勝利し、連敗を7で止めた。勝利直後、ベンチで捉えられたデーブ・ロバーツ監督のリアクションに米ファンは「わかるよ」「最高の気分」と親近感を抱いている。

　思わず天を仰いだ。2-1の9回、守護神スコットがきっちり締め、今季ワーストの「7」まで伸びていた連敗がストップ。長いトンネルを脱出し、重苦しいムードが解けたロバーツ監督は勝利を見届けると、両手を天に掲げて喜びを噛み締めた。

　この場面を、米カリフォルニア州地元局「スポーツネット・ロサンゼルス」のXが「デーブ、私たちも同じ気持ちだよ」と文面につづって公開。心情が察せられるリアクションに、ドジャースファンからは同情の声や歓喜の反応が続々と上がった。

「7連敗が終わった！」
「やっと乗り越えた」
「わかるよ」
「これが面白すぎて、泣いてる（笑）」
「最高の気分」

　大谷翔平は「1番・投手兼DH」で先発出場し、5度目の登板で今季最長となる3回1安打無失点、4奪三振1四球と、連敗ストップを呼び込む快投を披露。打者としては4打数無安打だった。