ジャイアンツ戦で衝撃の一発

　米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は11日（日本時間12日）、敵地サンフランシスコでのジャイアンツ戦に「1番・DH」で先発出場。3回に自身初となる、右翼場外の海へ飛び込む32号“スプラッシュ弾”を放った。

　3回1死三塁、大谷は相手先発ウェブの初球カットボールを完璧に捉えた。飛距離410フィート（約125メートル）の弾丸ライナーが右翼席を越え、場外の海へドボン。オラクル・パークは右翼スタンドの先が海に面しており、海へ飛び込む場外弾が「スプラッシュ・ヒット」と呼ばれている。ボートを出して、ホームランボールを狙う人がいるほどの名物になっている。

　大谷の一発もボートに乗っていた男性ファンが飛び込み、見事にゲット。ボールをつかんだ右手を掲げて喜んでいた。X上の日本ファンはこの男性にも注目し「取った人、たぶん億り人確定」「ボール争奪戦がスゴイ」「風邪ひかないでね」「海に飛び込んでボール確保するのおもしろすぎる」「海で取った人、待機してて大勝利だな」などと書き込んでいた。