得意なのは英語、日本語の順…その裏に言語学習アプリ

　米大リーグ・ドジャースに今季韓国から新加入したキム・ヘソン内野手が、日常生活で欠かせないスマホアプリを明かした。日本でもおなじみの名前が飛び出し、世界のファンから「なんか面白い」「私の史上最高選手が使ってる」と驚きの声が並んだ。

　米国のインフルエンサー「バット・ボーイズ」が公式インスタグラムで公開したのは、キム・ヘソンへのインタビュー。テーマは「クラブハウスで英語、スペイン語、日本語と話されていると思うんだけど、どれが得意？」というものだった。日本人だけでも大谷翔平投手、山本由伸投手、佐々木朗希投手と在籍し、多国籍なロッカールームが思い浮かぶ。

　キム・ヘソンはこれに「英語、日本語、スペイン語の順です」と回答。さらに「韓国人にとって、英語を学ぶのと日本語を学ぶのはどちらがたやすいの？」という質問には「長くやってきたので、英語のほうがちょっと楽な気はします」と答えている。

　聞き手が気にしたのは「どうやって英語を勉強したの？」という点だ。これにキム・ヘソンは「シーズンオフは先生がいるんですが、シーズンにはマンツーマンで学ぶ時間がないので、デュオリンゴっていうアプリがあるじゃないですか。あれでやっています」と、必携アプリの存在を明かした。これにファンが親近感を抱いている。

「デュオリンゴってなんか面白い。オオタニは使ってないって思ってたけど、使ってたのかな（笑）」
「私の史上最高選手がデュオリンゴ使ってる」
「デュオリンゴに感謝ね！」
「順応性には感心するよ！」

　キム・ヘソンは11日（日本時間12日）の敵地ジャイアンツ戦に「8番・二塁」で先発し4打数3安打。7連敗を喫したチームで気を吐いている。