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大谷を襲った珍事に思わず「売れるぞ」 米解説がジョーク交じりに注目した“価値”「粉々に…」

米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は11日(日本時間12日)、敵地サンフランシスコでのジャイアンツ戦に「1番・DH」で先発出場。3回に自身初となる、右翼場外の海へ飛び込む32号“スプラッシュ弾”を放った。その後の打席ではバットが真っ二つに折れる事件も。ドジャースの地元局はこの場面に注目し「残った部分は1000ドル(約14万7000円)で売れる」と笑い交じりに伝えた。

ドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】

遊ゴロでバット真っ二つ、思わず放送席が漏らしたひと言

 米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は11日(日本時間12日)、敵地サンフランシスコでのジャイアンツ戦に「1番・DH」で先発出場。3回に自身初となる、右翼場外の海へ飛び込む32号“スプラッシュ弾”を放った。その後の打席ではバットが真っ二つに折れる事件も。ドジャースの地元局はこの場面に注目し「残った部分は1000ドル(約14万7000円)で売れる」と笑い交じりに伝えた。

 大谷は3回1死三塁でこの試合2度目の打席に立ち、相手先発ウェブの初球カットボールを捉えた。飛距離410フィート(約125メートル)の弾丸ライナーが右翼席を越え、場外の海へ一直線。ドジャースは2-1と逆転した。

 その後7回の第4打席では右腕ロドリゲスの2球目、外角への時速97.2マイル(約156.4キロ)の直球を打って出て遊ゴロ。バットが根元から折れた。

 これに驚いたのが、ドジャースの地元局「スポーツネット・ロサンゼルス」の放送席だ。実況のジョー・デービス氏が「バットが折れました。みんなバットはかわしました」と野手の動きに注目しながら伝えた。

 解説で、元ドジャース投手のオーレル・ハーシュハイザー氏も「バットの先でした。彼のパワフルなスイングによって、手元のほうまで粉々になってしまいました。(残った)小さなグリップエンドの部分は1000ドルで売れるでしょう」。デービス氏は「ハハハ」と笑っていた。

(THE ANSWER編集部)

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