バレーボールネーションズリーグ女子

「買取大吉 バレーボールネーションズリーグ2025 千葉大会」の女子が10日、千葉ポートアリーナで行われ、日本は予選ラウンド第3週の第2戦で韓国と対戦した。18歳の秋本美空が代表初スタメン。力強いスパイクも決めるなど能力を見せた。

　第1セット、16-13の場面でレフトからスパイクを叩き込んでこの日初得点。母でロンドン五輪銅メダリストの大友愛さんもガッツポーズを見せていた。第1セットは25-21で先取。第2セットも8-5から強烈なスパイクで相手のレシーブを弾き飛ばすなど連続得点を決めた。

　秋本は身長185センチのアウトサイドヒッター。期待する日本のファンもX上で「スパイクまじでえぐい」「あんなに細いのにスパイク力強っ」「18歳って信じられんなぁ」などと驚きの声を上げていた。

　今大会には世界ランキング上位18か国が参加。昨年、初の銀メダルに輝いた日本女子は12日にポーランド、13日にブラジルと対戦。日本は上位8か国が出場する決勝ラウンド（ポーランド、23日開幕）にすでに進出を決めている。