日本語も勉強しているデアンドレ・ジョーダン

　米プロバスケットボール（NBA）のナゲッツに所属するデアンドレ・ジョーダンが来日し、つかの間の夏休みを満喫した。自身のインスタグラムに日本語で「日本、ありがとう」と記し、思い出の写真を投稿。身長211センチの大男にもかかわらず、背比べで“完敗”したまさかの場面もあった。

　身長211センチ、体重120キロの大男でもお手上げだ。

　豊洲市場を訪れたジョーダンが背比べしたのは巨大なクロマグロの実物大パネル。水産仲卸売場棟のエレベーターホールに設置されたもので「マグロの全長はどれくらい？」と書かれている。築地市場時代に取引された最大級サイズで、投稿の写真では画角からはみ出してしまっているが、288センチにも及ぶという。

　77センチも“完敗”したジョーダンは両手を広げて笑顔。他にも調理白衣に身を包んで寿司を握ったり、浅草寺や築地市場などの東京名所を巡ったりと日本を満喫した様子を13枚の写真で共有した。

　ジョーダンは2016-17年シーズンにNBAオールスターに選出され、オールNBAにも3度輝いたスター選手だ。以前から日本語を勉強していることをSNSで明かしている親日家。来日中にはインスタグラムのストーリー機能をたびたび更新し、スラムダンクや進撃の巨人、チェンソーマンといった人気漫画を購入したことも報告していた。