J3で生まれた“神セーブ”が海外で反響拡大 17万再生突破で称賛続々「偉大なセーブ」
サッカーJ3で生まれたスーパーセーブ。味方DFのクリアミスががら空きの自陣ゴールを襲ったが、懸命に戻ったGKが左手一本でぎりぎりで弾き出す場面を欧州メディアが動画で公開。海外のサッカー通を「史上最高のセーブだ」「リアルワカシマヅ」と唸らせていたが、反響がさらに拡大。動画の再生回数が17万回を超えるなど、異例の関心を呼んでいる。
藤枝MYFCのGK杉本のスーパーセーブの反響が拡大
サッカーJ3で生まれたスーパーセーブ。味方DFのクリアミスががら空きの自陣ゴールを襲ったが、懸命に戻ったGKが左手一本でぎりぎりで弾き出す場面を欧州メディアが動画で公開。海外のサッカー通を「史上最高のセーブだ」「リアルワカシマヅ」と唸らせていたが、反響がさらに拡大。動画の再生回数が17万回を超えるなど、異例の関心を呼んでいる。
欧州で反響を拡大させている“神セーブ”が生まれたのは、16日に行われたJ3の第2節、藤枝MYFCとロアッソ熊本の一戦。前半の15分だった。熊本のMF黒木晃平からのロングフィードをエリアのやや外で藤枝のDF鈴木準弥が処理しようとしたが、自陣のゴール方向へクリアミスしてしまった。
前に出ていたGKの杉本拓也の頭上を襲うボール。杉本は意表を突かれた格好となったが、すぐさま反応。懸命に戻ると、ゴールラインぎりぎりのところで後ろに跳びながら、左手一本で辛くも弾き出したのだ。
オウンゴールの危機を救うスーパーセーブ。実際のシーンを英衛星放送「スカイ・スポーツ」は「信じられないセーブ! チームメートが実力を試してきた時、誰が相手を必要とする!? いいプレーだ、藤枝MYFCのタクヤ・スギモト」とつづり、拍手の絵文字付きで称賛して動画で公開。現地のサッカーファンには「なんてセーブだ」「史上最高のセーブ」「偉大なセーブ」「一流だ」などと称賛の渦が広がっている。
同メディアが公開した動画の再生回数は17万回を突破し、ファンのコメントの数も180件を超えている。世界的には無名の日本の3部リーグで生まれたプレーが、世界で称賛を呼んでいる。
(THE ANSWER編集部)