モンダミンカップ3日目、19歳美少女・石ユウティンが「68」で通算8アンダー

　女子プロゴルフのアース・モンダミンカップ（千葉・カメリアヒルズCC）の3日目は24日、日本の鈴木愛が猛チャージで首位に浮上した。1か月ぶりの日本ツアー参戦となったアン・シネ（韓国）はイーブンパーの通算5アンダーで20位タイに後退した一方、この日も快調にスコアを伸ばしたのが「中国のアン・シネ」こと、19歳の美少女ゴルファー・石ユウティン（中国）だ。

　4アンダーの24位タイでスタートした3日目は、4、6、8番でバーディー。前半だけで3つ伸ばすと、後半もさらに1つ伸ばし、5バーディー、1ボギーの「68」。この日、2番目の好スコアで通算8アンダーとし、一気に7位タイにジャンプアップした。

　石ユウティンは日本生まれ、中国育ち。2016年には18歳で中国LPGAツアー初優勝を飾り、賞金女王に輝いた中国ゴルフ界の未来を担う逸材だ。実力もさることながら、童顔でアイドル系のルックスに、日本のファンも「ナチュラルな純朴さがかわいい」と注目。膝上25センチの超ミニスカートでプレーすることもあり、男性ファンのハートをわしづかみにしている。

　今年から日本ツアーに本格戦線。中国メディアに「異なるコースを回って、多くの経験を積もうと思っています」と意気込みを語っていたが、今回は躍進を遂げている。

　首位と7打差で臨む最終日。日本ツアー初優勝を飾ることはできるか。日本のファンにとっても、一つの注目となりそうだ。

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ジ・アンサー編集部●文　text by The Answer