ウッズ、伝説級の“18mS字パット”復刻 米ファン興奮再燃「100回は見たよ」
米男子ゴルフツアーのプレーヤーズ選手権が現地時間14日に開幕する。第5のメジャーとも呼ばれる一戦には松山英樹(レクサス)らを含めて世界ランク上位勢が勢ぞろいする。中でも屈指の注目度を誇るのがタイガー・ウッズ(米国)。PGAツアーはウッズが18年前の大会で決めた伝説の“60フィートのS字パット”に再び脚光を浴びせ、公式インスタグラムで動画付きで公開。ファンに再び興奮を呼び起こしている。
14日開幕のプレーヤーズ選手権、18年前の奇跡のパットに再脚光
米男子ゴルフツアーのザ・プレーヤーズ選手権が現地時間14日に開幕する。第5のメジャーとも呼ばれる一戦には松山英樹(レクサス)らを含めて世界ランク上位勢が勢ぞろいする。中でも屈指の注目度を誇るのがタイガー・ウッズ(米国)。PGAツアーは18年前の大会で決めた伝説の“60フィートのS字パット”に脚光を浴びせ、公式インスタグラムで動画付きで公開。ファンに再び興奮を呼び起こしている。
何度も見ても凄い。18年前の奇跡のパットが蘇った。2001年のザ・プレーヤーズ選手権3日目、TPCソーグラスの名物17番ホールだ。
グリーン上、60フィート(約18メートル)の位置から狙うバーディーパット。しかし、下りでラインが入り組んだ実に難解な傾斜だ。ウッズはまず右へ打ち出した。進んでいくうちに今度は大きくフックし、左に曲がった。正面のカップよりもずれ、外れたかと思った次の瞬間だ。
あと2メートルあたりから急激にスライス。そして、その先にあるカップへ一直線。まさか――。大ギャラリーが固唾を飲んだ刹那、ボールはカップに消えた。信じられないバーディーパットにウッズはバンザイし、渾身のガッツポーズが炸裂。コース全体が熱狂の渦に巻き込まれた。