石川遼の「58」に意外な形で脚光 米メディアが紹介した理由とは?
掘り起こされた石川の歴史的な快挙「リョウ・イシカワがクラウンズで…」
「プロの大会で『58』で回った選手は他に2人。2010年にリョウ・イシカワが日本ゴルフツアーのクラウンズで、2016年にステファン・イェイガーがウェブドットコムツアーのエリー・マエクラシックで回った」
記事ではこう紹介されている通り、石川は2010年5月の中日クラウンズ(名古屋GC和合C)で衝撃のチャージを見せた。
最終日。18位から男子ツアータイ記録の12バーディーでフィニッシュ。13アンダーで逆転優勝を果たした。「58」というストロークは当時、男子ツアー最少記録だった。
イェイガー、フューリクで並ばれたが、「ハニカミ王子」と呼ばれた若きの石川の残した「58」のインパクトは今でも米メディアでも紹介されている。
米ツアーでは松山に後れをとっているが、男子ゴルフ界を牽引してきた石川の今後の奮起にも期待したい。
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ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer