八村塁に表彰ラッシュの機運 ネイスミス賞候補10人&ドクターJ賞候補5人に選出
ウェストコースト・カンファレンス(WCC)の最優秀選手賞受賞という偉業を達成したバスケットボール男子の全米大学体育協会(NCAA)1部、ゴンザガ大の八村塁。今季1試合平均20.6得点、6.7リバウンドの大活躍で好調のチームを牽引しているが、シーズンの終盤戦を迎え、表彰ラッシュの機運が高まっている。
WCC最優秀選手賞に続く栄誉獲得へ候補入り
ウェストコースト・カンファレンス(WCC)の最優秀選手賞受賞という偉業を達成したバスケットボール男子の全米大学体育協会(NCAA)1部、ゴンザガ大の八村塁。今季1試合平均20.6得点、6.7リバウンドの大活躍で好調のチームを牽引しているが、シーズンの終盤戦を迎え、表彰ラッシュの機運が高まっている。大学バスケ界最優秀選手に贈られる「ネイスミス賞」のセミファイナリスト10人、そして、最高のスモールフォワードに贈られる「ジュリアス・アービング賞」のファイナリスト5人に新たに選出された。NCAAマーチマッドネス公式ツイッターが発表したもの。
快進撃を見せるゴンザガ大の主役となった八村。1試合平均20点超えの鮮烈な活躍ですでにWCCのMVPに輝いたが、さらなる栄誉のチャンスがやってきた。
NCAA公式サイトでは6日(日本時間7日)、大学バスケットボール界の年間最優秀選手に贈られるネイスミス賞のセミファイナリスト10人を発表。すでに発表された30人の候補入りしていた八村はセミファイナリストに堂々の選出を果たした。
ネイスミス賞はカレッジバスケットボールの個人賞の中でも最も権威のある賞の1つで、過去にはバスケットボールの神様、マイケル・ジョーダン(1984年)、ケビン・デュラント(2007年)、アンソニー・デイビス(2012年)というスーパースターも受賞している。