張本&美宇、「東京の星」にIOCも注目 異例の「Z世代」特集「世界よ、警戒せよ!」
17歳の天才少女も登場「より揺るがない名前としてはミウ・ヒラノがいる」
次に登場したのは「より揺るがない名前としてはミウ・ヒラノがいる」と紹介された平野だ。
「17歳のアジア王者は、中国で腕を磨き、世界の舞台で銅メダルを勝ち取った」
昨年に中国スーパーリーグに参戦し、今月の世界選手権で表彰台に上ったことを記述。これを受け、平野もインタビューに応えた。
「中国選手は世界で一番強い。1か月半くらい中国リーグに出たことによって、中国選手からたくさんのことを学べたので、この優勝や銅メダルにつながったんじゃないかと思います」
さらに、動画は「1988年に卓球がオリンピックデビューを果たして以来、中国は32個の金メダルのうち、28個を獲得している。しかし…」と続け、平野は中国の牙城を打ち破る“3年後の夢”を宣言した。
「東京五輪は日本で地元なので、今回は準決勝で負けてしまったけど、東京では勝って金メダル獲れるように頑張りたいです」
このように特集された2人。世界選手権で張本は大会史上最年少8強、平野は日本勢48年ぶりメダル獲得という躍進を受け、ワイドショーでも取り上げられるなど、日本国内で大きな話題となっていたが、IOCの運営サイトに取り上げられるほど、世界の注目度は高いようだ。
20年東京五輪では張本は17歳、平野は20歳で迎える。自国開催で大きな期待を受ける金メダルの夢も、きっと現実にしてくれるだろう。
そして、動画は以下のように記され、締めくくられている。
「世界よ、警戒せよ!」