「感動の3球三振」に米反響 12歳少年が“奇跡のセーブ”「笑顔と涙をもらった」
3球三振に隠された秘話「ただただアメージング」「これがリトルリーグの全て」
アスレチックスのコーチ陣と相手のフィリーズが一致団結し、ブレイデン君の投じた3球は全て空振りとなるよう事前に取り計らわれていたという。
記事では「競技目標を卓越した両チームのスポーツマンシップによる感動の瞬間だった。関わる全ての者にとって称賛と拍手に値する瞬間だ」と絶賛している。
ブレイデン君の雄姿を収めた動画は、すでに12万回以上再生され、続々とエモーショナルな声が上がった。
「ただただアメージング。尊敬する」
「笑顔と涙をもらった」
「これがリトルリーグの全て」
「今まで見た中で最もクールなものの一つだ」
もちろん、試合である以上、勝ち負けは大事だが、10歳前後の少年がプレーするリトルリーグには人として成長していく上で教育上、大きな意味を持っている。敵味方を超越して生み出した感動ストーリーに、多くのファンが心を打たれた様子だった。
3球三振によって打ち取り、セーブを記録してシーズンを締めくくったブレイデン君。12歳のリトルリーガーが起こした“奇跡”は、後世に語り継がれていくだろう。
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ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer