完封大敗ドジャースに韓国メディア指摘「時間の問題だ」 穴を埋める存在が「3発の武力デモ」
米大リーグのドジャースは12日(日本時間13日)、本拠地カブス戦に0-16と大敗した。その裏で大活躍しているのが、傘下3Aオクラホマシティで開幕を迎えたキム・ヘソン内野手だ。同日の試合で140メートルの特大弾を含む2本塁打。2日で3発の爆発に、韓国メディアからは「時間の問題」と昇格を期待する声が強まっている。

キム・ヘソン大活躍で韓国メディア熱狂「ついに時間が来た」
米大リーグのドジャースは12日(日本時間13日)、本拠地カブス戦に0-16と大敗した。その裏で大活躍しているのが、傘下3Aオクラホマシティで開幕を迎えたキム・ヘソン内野手だ。同日の試合で140メートルの特大弾を含む2本塁打。2日で3発の爆発に、韓国メディアからは「時間の問題」と昇格を期待する声が強まっている。
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キム・ヘソンはラウンドロック戦に「1番・遊撃」で2打席連続本塁打。2回2死三塁から左中間へ2号2ラン。3回1死無走者では中堅右へ、飛距離462フィート(約140メートル)の特大アーチを運んだ。5打数2安打3打点で今季打率は.293、OPSは.962に達した。
韓国メディア「イルガンスポーツ」は「キム・ヘソン、2日で3発の武力デモ 140メートル、171キロの超大型弾も」という見出しで報道。「前日の試合を含めると、2日で本塁打3本という怪力を誇った」と、足りないという評価だったパワー面のアピールが目立ったと伝えた。
「スターニュース」は「ついにキム・ヘソンの時間が来た 2試合3発の爆発、OPS.962で昇格準備終えた」と掲載。「キム・ヘソンが連日猛打を振るい、大リーグからのコールアップへの期待感が大きくなっている。オープン戦では物足りなかった打撃感覚を完璧に取り戻し、昇格への準備ができたとアピールした」と盛り上がっている。
さらに「快足を備え、内野はもちろん外野守備まで可能なスーパーユーティリティー。長打力に関する疑問の視線まで消した。大リーグのコールアップが時間の問題のように見える」と指摘。あくまで1試合で大敗したドジャースだが、打線の課題を解決できる存在と見ているようだ。
今季3年1250万ドル(約18億8500万円)の契約で新加入したキム・ヘソンは、大リーグのオープン戦15試合に出場したものの、打率.207、1本塁打。東京への移動を目前にした3月12日(同13日)に3Aに降格していた。
(THE ANSWER編集部)
