F1日本GP期間中に誕生日を迎えたピアストリ

　自動車レースのF1第3戦・日本グランプリ（GP）が6日まで三重県の鈴鹿サーキットで開催された。大会期間中に24歳の誕生日を迎えたオスカー・ピアストリ（マクラーレン）を、日本のファンがバースデーソングで祝福。嬉しそうなピアストリが咄嗟に出した流暢な日本語に、ネット上では「ええっ、普通に日本人のイントネーションじゃないすか」と驚きの声が上がっている。

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　違和感がない一言だった。大会期間中、鈴鹿サーキットのファンゾーンで開催されたイベントに登壇したピアストリ。4月6日が24歳の誕生日ということもあり、集結したファンから定番曲「ハッピー・バースデー・トゥー・ユー」の大合唱で祝福された。登壇者から「24歳？」と聞かれると、即座に「24歳です」と日本語でスラスラ回答。客席からは「オー！」と歓声が上がった。

　マクラーレン公式TikTokが映像を公開。X上でも拡散されると日本人ファンから「ええっ、普通に日本人のイントネーションじゃないすか」「普通に『24歳です』って話してるピアストリ凄くない？」「めちゃくちゃナチュラル」「さすが日本語学校に通ってただけあるw」「ピアストリの日本語聞いたけど想像の何倍も上手くてやば」と仰天した様子のコメントが書き込まれた。

　ピアストリはオーストラリア出身。2年前の日本GPで来日した際には「知っている人もいるかもしれないけど、僕は学校で数年間日本語を勉強していたんだ」とチーム公式Xで明かしていた。今大会は3位で表彰台に上がり、ドライバーズランキングでも3位に浮上した。