敵地フィリーズ

　米大リーグ・ドジャースは6日（日本時間7日）、敵地でフィリーズに7-8で敗れた。先発のタイラー・グラスノーは3回に突如乱れ、2回0/3、2安打5四球5失点で降板した。米実況席は雨中のぬかるんだマウンドを指摘していた。

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　ドジャースは初回にテオスカー・ヘルナンデスの2ランで先制。試合を優勢に進めたが、先発のグラスノーが3回に突如乱れた。試合中に雨が降り、マウンドを気にするようなそぶりを見せると制球が定まらず1イニング4四球。カステラノスの満塁弾などで5失点を喫した。

　ドジャースの地元放送局「スポーツネットLA」の放送席はグラスノーがスパイクで何度もマウンドを蹴る場面に言及。「泥がスパイクの間に挟まって、マウンド上では全く軸がつかめない。ただ滑り落ちるだけという感じでしょう」とマウンド上の環境を指摘した。さらに「スパイクを気にしているようですね」「ええ、彼の足場が安定していないんです。常に滑っているようです」と乱れた原因に注目していた。