大谷翔平の劇的弾を“予測”「特別なことをすると…」 ロバーツ監督が絶賛「彼以上の存在はいない」
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は2日(日本時間3日)の本拠地ブレーブス戦に「1番・DH」で出場。同点で迎えた9回の第5打席で今季3号本塁打を放ち、6-5のサヨナラ勝利の立役者になった。試合後、会見に応じたデーブ・ロバーツ監督は「(打つと)思っていた」と大谷の劇的弾を“予測”していたことを明かした。

本拠地ブレーブス戦
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は2日(日本時間3日)の本拠地ブレーブス戦に「1番・DH」で出場。同点で迎えた9回の第5打席で今季3号本塁打を放ち、6-5のサヨナラ勝利の立役者になった。試合後、会見に応じたデーブ・ロバーツ監督は「(打つと)思っていた」と大谷の劇的弾を“予測”していたことを明かした。
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勝負強さを見せつけた。5-5で迎えた9回、1死走者なしの場面で大谷はブレーブス守護神イグレシアスの初球を振り抜いた。中堅左に飛んだ大飛球はそのままフェンスオーバー。打球速度102.5マイル(約165キロ)、飛距離399フィート(約122メートル)のサヨナラ弾に、ドジャースタジアムは興奮のるつぼとなった。
米カリフォルニア州地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」の試合後番組はロバーツ監督の会見を中継。大谷がホームランを打つと思っていたかという質問に対し「思っていた。まあ、塁には出ると思っていたよ」とサヨナラ弾を予感していたことを明かした。
この日は大谷のボブルヘッド人形が配布される「ボブルヘッドナイト」。ロバーツ監督は、昨年の8月にも「ボブルヘッドナイト」で大谷がホームランを放ったことに触れ「何か特別なことをすると感じていたよ」とニヤリと笑みを浮かべた。
さらに「彼はストライクゾーン(にくるボール)を待っていた。そうさせたら彼以上の存在はいないからね」と絶賛した。大谷はこの日、サヨナラ弾を含む5打数3安打1打点と大活躍。チームは開幕から無傷の8連勝としている。
(THE ANSWER編集部)
