千賀滉大は「気にしていないと…」 2失策の名手リンドーアが反省しきり、指揮官は擁護「彼も人間だ」
米大リーグ・メッツの千賀滉大投手は1日(日本時間2日)、敵地マーリンズ戦に先発登板し、5回77球を投げ、3安打4失点ながらも8奪三振と力投。しかし、チームは守備の名手であるフランシスコ・リンドーア遊撃手が失策するなど、2-4で敗れた。試合後、リンドーアは「まだ心が痛い」と反省しきりだった。

マーリンズ戦
米大リーグ・メッツの千賀滉大投手は1日(日本時間2日)、敵地マーリンズ戦に先発登板し、5回77球を投げ、3安打4失点ながらも8奪三振と力投。しかし、チームは守備の名手であるフランシスコ・リンドーア遊撃手が失策するなど、2-4で敗れた。試合後、リンドーアは「まだ心が痛い」と反省しきりだった。
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千賀はこの日、初回無死二塁から2ランを被弾。その後は立て直すも、4回先頭打者を遊ゴロに打ち取ったかと思われた場面でリンドーアがまさかの落球。この日2つ目の失策となった。その後2死を奪うも、四球で走者を出した直後、左前への2点適時二塁打を浴びた。
米ニューヨーク州地元局「スポーツネット・ニューヨーク」は試合後、リンドーアが取材に応える映像を放送。エラーについて「気分は良くないね。センガとは話をして、彼は『気にするな』と言ってくれた。元気づけてくれたが、まだ心が痛い。センガのためにもっとうまくやれたらよかった。センガは素晴らしいゲームをした」と自身のプレーを責めた。
同局が放送した試合後の会見で、カルロス・メンドーサ監督もリンドーアのエラーについて「あんな彼を見るのは珍しい。1試合で2エラー。こういうこともある。彼も人間だからね」と擁護。千賀については「ストレートをホームランにされた。これが彼を目覚めさせたのだと思う。以降は素晴らしかったからね。スライダーやスイーパーがとても良かった」と評価していた。
(THE ANSWER編集部)