本拠地タイガース戦

　米大リーグ・ドジャースは29日（日本時間30日）、本拠地でタイガースと対戦した。試合前には、昨季ドジャースでワールドシリーズ（WS）制覇に貢献し、今季はタイガースでプレーするジャック・フラハティ投手にもチャンピオンリングが贈られ、米記者は「かけがえのない存在」と称賛した。

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　昨年の同僚たちに囲まれたフラハティ。贈られたリングと、背番号と名前がゴールドになったドジャースユニホームを持って記念撮影した。粋なセレモニーでは大谷翔平投手も笑顔。大谷を含むナインやデーブ・ロバーツ監督、コーチ陣の一人ひとりとハグを交わした。

　X上では米記者が粋な光景に続々と反応。AP通信のグレッグ・ビーチャム記者は「クールなセレモニーだった」とし、「野戦病院化していた投手陣にあって、フラハティはトレード期限からWS制覇までかけがえのない存在だった」と称えた。

　米紙「USAトゥデイ」のボブ・ナイチンゲール記者も「ドジャースは、タイガースのジャック・フラハティ投手に優勝リングを贈呈。彼は母親から感動的な抱擁を受けた」と伝えている。

　昨季はシーズン終盤にエース級の活躍をしたフラハティ。今季はライバルとなり、前日のドジャース戦は5回先頭の四球まで完全投球を見せた。