本拠地タイガース戦

　米大リーグ・ドジャースは27日（日本時間28日）、タイガースとの本拠地開幕戦を迎えた。「3番・右翼」で出場したテオスカー・ヘルナンデス外野手は試合中、ユニホームに装着したマイクを通じて米スポーツ専門局「ESPN」の実況席と言葉を交わした。19日まで行われた開幕カブス2連戦で訪れた東京の思い出も語っている。

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　本拠地開幕戦のライトのポジションから、マイクを通じて実況席のインタビューに応じたヘルナンデス。日本でどんなことをしたか問われると「ディズニーシーに行ったよ。世界で唯一（海がテーマ）の場所だからね」とオフに訪れた名所をあげた。

　さらに「ラーメンも食べた。最優先事項だったから。寿司も試したよ。良い経験、良い人々がいて、アメリカとは全く違う。ドミニカ共和国ならなおさらだ。良い雰囲気だったね。ファンは野球が大好きで、違った方法で楽しんでいる」と日本の食やファンについても語った。

　寿司については「今でも好きじゃないよ。でも試したかったんだ。寿司は日本で重要なものの1つだからね」とコメント。大谷翔平投手ら日本人3選手が夕食会を主催し、巨大なマグロの解体ショーも行われたが「ああ、あれは400ポンド（約180キロ）くらいだったかな。大きかった」と話した。

　日本での大谷の人気ぶりについては「どこにでもショウヘイ・オオタニを見たよ（笑）。彼の顔が……どこにでもあったんだ。狂っているよ。ショウヘイはアンビリーバブルだね」と表現。改めて驚いていた。