フェルスタッペンと同僚に

　自動車レースのF1レッドブルは日本時間27日、姉妹チーム・レーシングブルズに所属していた角田裕毅の昇格を発表した。開幕2戦で不振だったリアム・ローソンに代わる緊急起用。X上の日本ファンも「うおお」「鈴鹿で待ってます！」と興奮の声を上げている。

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　角田は自身のXでも「挑戦への覚悟はできている」と英語と日本語で投稿。レッドブルのレーシングスーツをまとった写真を公開した。

　4月の日本GPでの快走に期待がかかる。王者マックス・フェルスタッペンと同僚になり、日本ファンも大興奮。「うおお」「鈴鹿で待ってます！」「鈴鹿でレッドブル乗る角田くん見たら泣いてしまう自信しかない」「え！？マジで角田選手レッドブル昇格！？すげぇーーー！！！」などと反響が相次いでいた。

　レッドブルのチーム体制は昨季までフェルスタッペンの2番手だったセルジオ・ペレスが不振により退団。後任に角田の名もあがる中で、RBのドライバーも務めた経験があったローソンの昇格を決定した。しかし、ローソンは今季開幕戦のオーストラリアGP決勝でリタイア、中国GPも下位に沈み、ポイントすら獲得できていなかった。開幕2戦で、角田は異例の抜擢となった。