エンゼルスとのオープン戦に「2番・遊撃」でスタメン

　米大リーグ・ドジャースのムーキー・ベッツ内野手が25日（日本時間26日）、エンゼルスとのオープン戦に「2番・遊撃」で名を連ねた。食事も満足にできず、体重が約10キロ落ちていたことが米メディアに報じられていた。この日は元気に練習する姿も伝えられ、日本ファンにも安堵の声が広がっている。

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　ベッツは19日まで東京ドームで行われたカブスとの開幕シリーズのため来日したが、巨人、阪神とのプレシーズンゲームには出場せず、18日の開幕戦前に帰国していた。23日（同24日）のエンゼルスとのオープン戦に「2番・遊撃」で先発予定だったが結局キャンセル。球団公式ブログ「ドジャース・インサイダー」公式Xで「具体的な病名はまだ分かっていない」「来日の2日前から食事が喉を通らなかった」などと伝えられていた。

　約10キロも体重が落ちていたというが、ロバーツ監督が25日（同26日）の試合で復帰させる方針を持っていることも伝えられていた。スタメンに名を連ねたベッツの様子を米スポーツメディア「スポーティング・トリビューン」のフレッド・セルバンテス記者が動画でXに公開。かなり痩せているようにも見えるが、軽快に守備練習をこなしていた。

　X上の日本ファンも「ムーキー体調良さそうでよかった」「本当に痩せちゃったけど何とか戻ってこれてよかった」「無理だけはしないで欲しい」「体力的にきついかもしれないけどがんばれ」などと反響が集まっていた。