エンゼルスがモニアックを解雇

　米大リーグ・エンゼルスは25日（日本時間26日）、26歳のミッキー・モニアック外野手を解雇したと発表した。前日のドジャースとのオープン戦では、元チームメートの大谷翔平投手と仲良く交流する姿もあっただけに、日本ファンからは驚きの声が上がっている。

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　2023年まで大谷と同僚だったモニアック。24日（同25日）のドジャースとのオープン戦前に対面し、ハグを交わした。さっぱりした髪に大谷が触れるなど仲の良さを感じさせる場面だった。

　それからわずか1日での解雇。開幕まであと2日というところで厳しい通告を受けた。今春オープン戦では打率.173、2本塁打、9打点だった。

　日本ファンにもお馴染みの選手だったこともあり、X上では「昨日あんなに楽しそうに大谷くんと話してたのに」「モニアックはどこかで開花して欲しいな」「昨日大谷さんとの微笑ましい写真見かけたばっかの選手じゃないか。厳しい世界過ぎる」「再会した大谷選手が髪をイジるラストシーンが切ない」「大谷さんと楽しそうに話してたのにモニアック解雇されたのか……」「大谷さんとのやりとり微笑ましいと思ってたら」などとコメントが書き込まれていた。

　モニアックは2016年ドラフト全体1位でフィリーズに入団した有望株だった。エンゼルスには2022年8月にノア・シンダーガードとのトレードで移籍。23年には85試合で打率.280、14本塁打、45打点をマーク。昨季は自己最多の124試合に出場して打率.219、14本、49打点だった。