ド軍キケが日本で見せた子煩悩な一面 家族で「忘れられない思い出」作った場所とは
米大リーグ・ドジャースの名手エンリケ・ヘルナンデス内野手が、19日まで行われた東京ドームでの開幕シリーズの思い出を語った。「情熱的」な日本野球を母国の文化と照らし合わせて感銘を受けただけでなく、同行した家族にとっての貴重な経験にも言及。ドジャース専門サイトが報じている。

東京シリーズの思い出語ったキケ・ヘルナンデス
米大リーグ・ドジャースの名手エンリケ・ヘルナンデス内野手が、19日まで行われた東京ドームでの開幕シリーズの思い出を語った。「情熱的」な日本野球を母国の文化と照らし合わせて感銘を受けただけでなく、同行した家族にとっての貴重な経験にも言及。ドジャース専門サイトが報じている。
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思い出は尽きないようだ。ドジャース専門サイト「ドジャー・ブルー」は「MLBワールドツアー2025:ドジャースが東京シリーズで日本遠征を満喫」と報道。日本遠征で一番印象に残ったことについて「もちろん、ファンの情熱だよ」として、こう語った。
「2018年のオールスターゲームで経験したことだけど、ロウキ、ショウヘイ、ヨシノブと一緒にプレーして、そしてセイヤ、ショウタが相手にいること。(ファンが)どれほど情熱的でどれほど選手を愛しているか、自分の故郷のラテンアメリカ――プエルトリコ、ドミニカ共和国、ベネズエラでプレーしていた時を思い出す。これらの国々も野球に対して本当に情熱的だからね」
プエルトリコ出身で「キケ」の愛称で親しまれるヘルナンデスは、17歳だった2009年にアストロズ傘下でプロキャリアをスタート。母国ウインターリーグでプレーした経験もある。ファンが鳴り物を使って選手を後押しする日本のファンの姿は、ラテンのノリに近いと見たようだ。
グラウンド外では、ともに訪日していたモデルで妻のマリアナ・ビセンテさんと、娘と過ごしたというヘルナンデス。「思い出については、娘が生まれて初めて雪を見ることができたことが一番特別だった。信じられないくらい強く印象に残るような思い出を作ることができたし、私と妻にとっても忘れられない旅になった」と語った。
マリアナさんは訪日中、自身のインスタグラムに娘と観光する姿を頻繁に投稿。ヘルナンデスも「4歳の娘は、日本に来たこと、数日前にディズニーシーに行ったこと、初めて雪を見たことをが忘れられない思い出になることは間違いない」と、子煩悩な一面も見せていた。
(THE ANSWER編集部)