日本の思い出を回顧

　米大リーグ・カブスは18、19日に東京ドームでドジャースと開幕シリーズを戦った。鈴木誠也外野手も注目するほどの、日本の満喫ぶりが話題となった米地元局の女性レポーターが思い出を回顧。業界仲間も「これ以上何を望める？」と共感している。

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　日本を存分に楽しんだのは、米イリノイ州地元局「マーキースポーツ・ネットワーク」のテイラー・マクレガーさん。試合中は選手の様子をグラウンドレベルから伝えたほか、オフの時間には浅草寺を訪れ、子豚カフェや桜見物もしていた。さらに日本らしい抹茶ドリンクの虜になり、滞在中はほぼ毎日購入したことを明かしていた。

　マクレガーさんはインスタグラムに「これまでで最高の旅行!!」と日本語で記し、思い出の画像や動画を公開。コメント欄では、同様に抹茶ドリンクにハマっていた米カリフォルニア州地元局「スポーツネット・ロサンゼルス」のレポーターのキルステン・ワトソンさんも「抹茶、桜、野球。これ以上何を望める？」と同調していた。

　カブスが来日した翌日の14日に都内で行われた会見で、マクレガーさんはカブス選手たちが日本を楽しんでいることについて鈴木に質問した。鈴木は「皆が楽しんでいる姿を見るとすごくうれしい」としつつ、「でも、あなたが一番楽しんでますよね？」と指摘。滞在序盤から日本を満喫する姿が脚光を浴び、会見場は笑いに包まれていた。