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「最も近い」と感銘を受けた日本&ラテンの野球文化 ドジャース名手キケが告白「日本は…」

米大リーグのドジャースは18、19日に東京ドームでカブスとの開幕シリーズに2連勝した。多くの選手が公開練習から球場を埋めた大観衆に驚き、日本の野球人気を実感。“キケ”の愛称で知られる名手エンリケ・ヘルナンデス内野手は、自らが育ったラテンの熱狂的な野球文化と比較し「日本は最も近い存在だ」と感銘を受けている。

ドジャースのキケことエンリケ・ヘルナンデス【写真:Getty Images】
ドジャースのキケことエンリケ・ヘルナンデス【写真:Getty Images】

プエルトリコ出身のキケ・ヘルナンデスが見た日本のファン

 米大リーグのドジャースは18、19日に東京ドームでカブスとの開幕シリーズに2連勝した。多くの選手が公開練習から球場を埋めた大観衆に驚き、日本の野球人気を実感。“キケ”の愛称で知られる名手エンリケ・ヘルナンデス内野手は、自らが育ったラテンの熱狂的な野球文化と比較し「日本は最も近い存在だ」と感銘を受けている。

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 米専門メディア「ドジャース・ネーション」は「ドジャースのキケ・ヘルナンデスが、東京シリーズを終え、ラテンと日本の野球ファンを比較した」と報道。日本遠征は「思い出に残る瞬間に満ちていた」とし、大谷翔平ら日本人3選手が主催したチームディナー、各選手がポケモン本社や築地市場を訪れ、日本文化を満喫したことを紹介した。

 その上で、選手を最も驚かせたのは東京ドームの熱狂だった。「この国際的なイベントは、視聴者数、グッズ販売、観客動員数で記録を樹立した」と説明。キケは「文化そのものの話だと、ラテン文化と日本文化はこれ以上ないほどかけ離れていると思う。でも、情熱やファンの試合の楽しみ方について言えば、日本は最も近い存在だね」と話し、野球愛に感心したようだ。

 プエルトリコ出身のヘルナンデスは、17歳だった2009年にアストロズ傘下でプロキャリアをスタート。母国ウインターリーグでプレーした経験もある。ファンが鳴り物を使って選手を後押しする日本のファンの姿は、ラテンのノリに近いと見たようだ。

 記事は「ドジャースは『日本を青く染める』ことを望んでいると公言している。東京シリーズはその目標達成に向け、新たな記念すべき一歩となった」と球団の野望を伝えながら結ばれている。日本のファンが見せた更なる市場開拓の可能性には、選手もチームも注目している。

(THE ANSWER編集部)


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