離脱ベッツ&フリーマン、強行出場なら「8週間離脱の可能性」 主治医が日本滞在の裏側説明
米大リーグ・ドジャースの開幕シリーズに同行したニール・エラトロッシュ医師が、開幕2試合を欠場したムーキー・ベッツ内野手、フレディ・フリーマン内野手の状況を明かした。米地元紙のインタビューに対応。「積極的になりすぎると6~8週間欠場することになる」と大事を取った理由を説明した。

ドジャースに帯同したエラトロッシュ医師が明かす
米大リーグ・ドジャースの開幕シリーズに同行したニール・エラトロッシュ医師が、開幕2試合を欠場したムーキー・ベッツ内野手、フレディ・フリーマン内野手の状況を明かした。米地元紙のインタビューに対応。「積極的になりすぎると6~8週間欠場することになる」と大事を取った理由を説明した。
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18、19日に東京ドームで行われたカブスとの開幕シリーズ。ドジャースはMVP受賞経験があるベッツとフリーマンが戦線離脱した状態で2連勝した。フリーマンは15、16日の巨人、阪神とのプレシーズンゲームには出場したが、カブス戦は左肋骨の違和感のために2試合とも欠場。ベッツは来日したものの、体調不良で全試合を欠場し、18日の開幕戦前に帰国した。
米カリフォルニア州地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」は18日(日本時間19日)、チームドクターのエラトロッシュ医師のインタビュー動画を公開。同医師は「この時期は、少し時間を与えればよくなる人に無理をさせるには最悪の時期だ。積極的になりすぎると6~8週間欠場することになる」と大事を取った理由を明かした。
体重が約7キロも落ちたベッツについて「脱水は肉離れが起こりうる最悪の症状の一つだ。ムーキーが出場して、腹斜筋やハムストリングを断裂してしまったら、6週間離脱する可能性がある」と説明。フリーマンについても「私たちが少し油断していたら、6週間離脱することになる」と慎重を期す必要があったと話した。
さらに「シーズンの序盤でそんなことをしたら、全てをやり直さなければならない。スプリングトレーニングでは、基本的にはそれを消し去らなければならないんだ。またやり直さなければならない」と強調した。
(THE ANSWER編集部)
