ドジャース270億円投手が明かす日本の意外な後輩「悪い友達だ」 あだ名連呼し「クレイジー!」
19日まで東京ドームで行われた米大リーグの「MLB 東京シリーズ by Guggenheim」はドジャースがカブスに2連勝して幕を閉じた。「THE ANSWER」では来日した選手、米メディア関係者らに現地で直撃取材。「ドームで聞いたANSWER」と題し、語ってもらった内容を伝える。

「ドームで聞いたANSWER」第39回
19日まで東京ドームで行われた米大リーグの「MLB 東京シリーズ by Guggenheim」はドジャースがカブスに2連勝して幕を閉じた。「THE ANSWER」では来日した選手、米メディア関係者らに現地で直撃取材。「ドームで聞いたANSWER」と題し、語ってもらった内容を伝える。
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第39回は、2018、23年にサイ・ヤング賞を獲得したブレイク・スネル投手。今オフ、5年総額1億8200万ドル(約270億円)の契約でドジャースに加入した大物左腕だ。シアトル出身の32歳には、日本で活躍する意外な高校の後輩がいる。18日の試合前に印象を語った。(取材:THE ANSWER編集部・鉾久 真大)
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スネルは16日のプレシーズンゲーム阪 神戦に先発。4回1/3を投げ、3安打7三振3失点で敗戦投手となった。この日のスタンドには、日本で活躍する高校時代のチームメートがいた。男子バスケ日本代表のジョシュ・ホーキンソンだ。18日の試合前、スネルは「ビッグバード!」とニックネームを連呼。「彼は僕が投げた日に見に来てくれたんだ」と嬉しそうに明かした。
高校まで野球もしていた29歳のホーキンソンと学年は違うものの、米ワシントン州シアトルのショアウッド高でともに白球を追いかけた。連絡は取り合っているものの、取材時点では対面は叶わず。「僕は悪い友だちだ(笑)。もっといい友だちにならないと。帰国する前に彼に会いに行かないとね。できれば明日、練習とかいろいろあるだろうけど、なんとか会いたいよ」と願っていた。
2023年に日本国籍を取得し、日本代表になった後輩。「彼の試合は見ているよ。クレイジー(素晴らしい)! 見ていてクールだよ!」と興奮気味だった。ホーキンソンは16日、インスタグラムのストーリー機能で観戦を報告し「日本へようこそ」と歓迎のメッセージを送っていた。
(THE ANSWER編集部)