大谷&山本&佐々木をポケモンに例えるなら? “ポケモン通”ド軍バンダが真剣回答「そうだなぁ…」
米大リーグのドジャースとカブスが「MLB 東京シリーズ by Guggenheim」のため来日。18、19日に開幕カードで対戦した。「THE ANSWER」では来日した選手、米メディア関係者らに現地で直撃取材。「ドームで聞いたANSWER」と題し、語ってもらった内容を伝える。

「ドームで聞いたANSWER」第35回
米大リーグのドジャースとカブスが「MLB 東京シリーズ by Guggenheim」のため来日。18、19日に開幕カードで対戦した。「THE ANSWER」では来日した選手、米メディア関係者らに現地で直撃取材。「ドームで聞いたANSWER」と題し、語ってもらった内容を伝える。
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第35回は、第1戦で中継ぎとして山本由伸投手の後を継ぎ、1イニングをパーフェクトに抑えたアンソニー・バンダ投手。日本発祥の人気ゲーム「ポケットモンスター」の大ファンで、オフの日には「株式会社ポケモン」の本社を訪問したり、カードを購入したりと充実した時間を過ごした。そんな“ポケモン通”は18日の試合前に取材に応じ、選手や監督をキャラクターに例えてくれた。(取材:THE ANSWER編集部・鉾久 真大)
◇ ◇ ◇
東京シリーズで子どもの頃からの夢を叶えた。パイレーツやヤンキースなど数々のチームを渡り歩き、昨年5月にトレードでドジャースに加入したバンダ。昨季は貴重な左の中継ぎとしてキャリアハイの48試合に登板して防御率3.08。故障者も出たブルペンを支え、世界一に貢献した。
そんなバンダが愛してやまないのがポケットモンスター、通称ポケモン。世界大会も開催されるほど人気となったポケモンカードゲームにハマった事から、ポケモン好きが始まったと明かしている。
14日には息子と共に東京・六本木にある「株式会社ポケモン」を訪問。「小さかったころから大ファンだったから、これは夢が叶った気分だよ」と、球団公式Xで語っている。同本社では、代表取締役社長の石原恒和CEOとも交流。他にもポケモンカードを大人買いする姿やポケモンカフェを訪れる姿などを見せていた。
そんな“ポケモン通”の左腕に「選手をポケモンに例えるとどうなるか」を聞くと、真剣に熟考した上でこんな答えが返ってきた。
「ロウキ(佐々木朗希)はライコウだ。速くて雷みたいだから。オオタニ(大谷翔平)はエンテイ。とても爆発的だからね。ヤマ(山本由伸)はスイクンだね。動きがとてもスムーズだろ。3人とも特別な選手だよね。計り知れない才能の持ち主だよ」
日本人トリオを例えたポケモンたちは、ゲーム内で「伝説」と言われる特別なポケモンたち。爆発的な投打が持ち味の大谷を炎ポケモンに、剛速球とスプリットが持ち味の佐々木を雷ポケモンに、美しい投球フォームが持ち味の山本を水ポケモンにそれぞれ例えてくれた。
「僕はゲンガーかな」というバンダ。足首にタトゥーを入れるほど大好きなゴーストポケモンを自分になぞらえた。
最後に「ロバーツ監督はどうか」と尋ねると、「リーダーで皆から尊敬されている。そうだなぁ……マズいことにならなきゃいいけど」とニヤリ。続けて「ウインディかな。とても賢くて尊敬されているキャラクターなんだ。監督と同じように」と、通らしい説得力のある表現で答えてくれた。
オープニングセレモニーでは、ユニホーム姿のピカチュウが登場するなどポケモンを使用した演出が試合を盛り上げた。グラウンド内外で大好きなポケモンと触れ合った開幕戦シリーズ。バンダにとって忘れられない訪日となったようだ。
(THE ANSWER編集部)
