提案を断り、年長者立てた大谷の行動に称賛広がる「日本らしさが…」 譲ろうとした今永に咄嗟の一言
米大リーグの開幕戦シリーズ第2戦が19日、東京ドームで行われ、ドジャースが6-3でカブスに勝利した。ドジャース・大谷翔平投手は今季1号ソロを放つなど3打数1安打1打点2四球の活躍。試合後、今シリーズに出場した両チームの日本人選手が揃った記念撮影で“センター”を断るシーンがネット上に流れると、日本人ファンから「ほっこり」「日本らしさが見えてイイね」といった感動の声が上がっている。

MLB 東京シリーズ by Guggenheim
米大リーグの開幕戦シリーズ第2戦が19日、東京ドームで行われ、ドジャースが6-3でカブスに勝利した。ドジャース・大谷翔平投手は今季1号ソロを放つなど3打数1安打1打点2四球の活躍。試合後、今シリーズに出場した両チームの日本人選手が揃った記念撮影で“センター”を断るシーンがネット上に流れると、日本人ファンから「ほっこり」「日本らしさが見えてイイね」といった感動の声が上がっている。
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試合後のまさかの“譲り合い”だった。グラウンド上で両チームの日本人5人で記念撮影を実施。鈴木誠也、山本由伸、佐々木朗希とともに並ぶと、今永昇太がセンターになった。カメラマンが「もっと寄って! ショウヘイ、真ん中へ!」と大谷に提案。今永も譲ろうとした。すると、大谷は「It’s okay. He is older(いいんだ、彼の方が年上なんだから)」と咄嗟に流暢な英語で断り、今永の隣で記念写真に納まった。
年長者を立て、謙虚さが際立つ一部始終をMLB公式サイトの動画コーナー「Cut4」が公式Xで投稿すると、日本人ファンが反応。「スターに真ん中を譲る今永も先輩を立てる大谷もかわいい」「日本人らしさ忘れてなくてほっこり」「咄嗟の判断が素敵」「今永がセンターを大谷に譲ろうとしてるけど、大谷が先輩の今永を立てているのが何か日本らしさが垣間見えてイイね」「今永先生の方が年上ですもんね そら譲るよ」といった反響が寄せられている。
試合後のヒーローインタビューでは「ここ東京で2連勝して本当にいいスタートが切れた。素晴らしい年になるようにまた優勝を目指して頑張りたいと思います」などと心境を明かしていた大谷。豪快なバットのみならず、人柄でも魅了する一幕だった。
(THE ANSWER編集部)
