「熱すぎた代償」― 乱闘中の“キス”に全米笑撃「誰かタイタニックのテーマを」
ファン反響「誰か『タイタニック』のテーマをつけてスローモーションにして」
ESPNは「掴み合いが始まると、口論の最中にウェストはトンプソンに顔をこれでもかと近づけて向かっていった――顔と顔が接触するくらいに」と意味深に記述。「こういった騒ぎはNBAのプレーオフでは比較的あり得ることではあるが、今回の一件はこれで終わらなかった」と記し、まさかのキスシーンを動画付きで紹介した。
予期せぬ珍事にファンもツイッター上で続々と反応した。
「なぜ、彼らはキスしてるんだ?」
「2回も…」
「結果として、イチャついているようだ」
「誰か、このシーンに『タイタニック』のテーマをつけてスローモーションにしてくれ」
もちろん、熱くなりすぎたがゆえに起きてしまったシーンであることは理解しているが、ユーモアたっぷりに表現していた。
結果的にウォリアーズはキャバリアーズを下した。苦いキスシーンだったかもしれないが、最後は美酒を味わい、全米に笑撃を与えたウェスト。“熱すぎた代償”は、王者の称号となって結実した。
【了】
ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer