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「熱すぎた代償」― 乱闘中の“キス”に全米笑撃「誰かタイタニックのテーマを」

ウォリアーズの優勝で幕を閉じたNBAファイナル。12日(日本時間13日)に行われた第5戦では129-120でキャバリアーズを下し、2年ぶりに王者の称号を手にした。しかし、激闘の裏で起きたまさかのキスシーンが話題となっている。

NBAファイナル第5戦、乱闘中のまさかの珍事にファン騒然「なぜ、彼らはキスを…」

 ウォリアーズの優勝で幕を閉じたNBAファイナル。12日(日本時間13日)に行われた第5戦では129-120でキャバリアーズを下し、2年ぶりに王者の称号を手にした。しかし、激闘の裏で起きたまさかのキスシーンが話題となっている。試合中、乱闘寸前に発展した両選手が至近距離で睨み合った勢いで口と口が接触。“熱すぎた代償”をESPNなど複数メディアが動画付きで紹介し、「誰か、このシーンに『タイタニック』のテーマをつけてスローモーションにしてくれ」とファンに笑撃が広がっている。

 事件が起きたのは、ウォリアーズが60-45とリードした第2クォーター残り3分8秒だった。

 ウォリアーズのウェストが自陣ゴール下でリバウンドを取って着地すると、これをキャバリアーズのアービングが猛烈な勢いで奪いにいった。アービングは手元に掴みかかったが、ウェストも応酬。全くボールを離さずに体を振り回し、激しくもみ合う状態になった。審判が慌てて笛を吹いて試合を止めたが、一触即発の不穏なムードが漂った。

 ここで間に割って入ったのが、キャバリアーズのトンプソンだ。乱暴なプレーに腹を立てたのか、ウェストの胸を強く両手で突いた。これにウェストも激昂。激しく口論となった。審判、両軍選手が入り乱れて止めようとする中、ウェストがトンプソンに詰め寄って顔を近づけ、至近距離で睨み合った次の瞬間だった。

 威嚇しようと熱くなりすぎたのか、周りの選手に押されたのか、口と口がぶつかった。まさかのキスである。しかも、さらにコーチなどが入って人垣が膨らみ、もみくちゃになると、もう一度、口と口がぶつかった。2度目のキスである。

 そんなこともお構いなしに互いに口論はやまなかったが、周りに引っぱられ、ようやく2人は引き離された。会場は乱闘劇に騒然としていたが、試合後、さらに騒然となったのは米メディアだった。

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