MLB開幕戦の裏で粋な計らい オリ宮城が故郷の児童招待、先輩由伸がアシスト「心に残る特別な時間を…」
米大リーグの開幕戦シリーズ・ドジャース―カブスの第1戦が18日、東京ドームで行われた。この試合でオリックス・宮城大弥投手が自身が立ち上げた基金の活動の一環として子供たちを招待したことを明かした。

MLB 東京シリーズ by Guggenheim
米大リーグの開幕戦シリーズ・ドジャース―カブスの第1戦が18日、東京ドームで行われた。この試合でオリックス・宮城大弥投手が自身が立ち上げた基金の活動の一環として子供たちを招待したことを明かした。
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宮城は自身のインスタグラムで「この度、僕が2022年に立ち上げた『一般社団法人宮城大弥基金』の活動の一環として、東京で行われたメジャー開幕戦に子どもたちを招待させていただきました」と報告した。
「一般社団法人宮城大弥基金」は宮城自身が貧しい家庭で育った経験から、経済的な理由で将来の夢を断念しないようにサポートするものとして2022年に設立。さまざまな困難な状況にある野球をしている子供たちを支援している。
「今回の取り組みは、観戦チケットは由伸さんから寄附して頂き、子どもたちの沖縄からの空の旅はANA様がサポートしてくださったことで、実現しました」とし、オリックスの先輩だったドジャース・山本由伸投手のアシストもあったという。
「普段、沖縄で野球をしている子どもたちが東京を訪れること、そしてメジャーリーガーのプレーを間近で観て、応援する。彼らにとって心に残る特別な時間を過ごしてもらうことができたのではないかと思います!」
その上で「素晴らしい機会をいただいた由伸さんとANAの皆様、ありがとうございました」と感謝した。試合では山本が5回1失点の好投で開幕勝利に貢献。沖縄から駆け付けた子供たちにとっても忘れられない思い出になったに違いない。
(THE ANSWER編集部)