大谷翔平に5mまで近づいた世界最強の男に全米震撼 「姿を見せて嬉しい」 真剣勝負の前に実現
米大リーグ・ドジャースとカブスの開幕シリーズ「MLB 東京シリーズ by Guggenheim」が18日に行われ、セレモニーゲストに世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)が登場した。世界最強ボクサーがプレーボールコールを担当。大いに沸いたが、一夜明けても米ファンが「姿を見せて嬉しい」と注目している。

グラウンドに登場
米大リーグ・ドジャースとカブスの開幕シリーズ「MLB 東京シリーズ by Guggenheim」が18日に行われ、セレモニーゲストに世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)が登場した。世界最強ボクサーがプレーボールコールを担当。大いに沸いたが、一夜明けても米ファンが「姿を見せて嬉しい」と注目している。
真剣勝負の直前、2人の怪物が5メートルに近づいた。「1番・DH」で初回の第1打席を迎える大谷。一塁ベンチ前には井上が現れた。「選手のみなさんがここ日本で、熱い試合を繰り広げてくれることを期待しています。それでは2025年、MLBの開幕を宣言いたします。プレーボール!!」。大谷も観客とともに拍手を送り、熱戦の幕が開けた。
動画を公開した米興行大手・トップランク社公式インスタグラムは、「日本のアイコンたち。トウキョウ・シリーズのキックオフを告げるプレーボールコールの際にショウヘイ・オオタニがナオヤ・イノウエに挨拶」と紹介。日本が誇る世界的アスリートの邂逅に対し、米ファンは震撼している。
「最高の2人」
「世界で最も好きなアスリートの2人。最高だね」
「モンスターだ!!」
「日本には本当に世界最高の野球選手とボクサーがいるのかもしれない」
「2人の日本の顔」
「野球の試合に姿を見せてくれて嬉しい」
「GOAT(史上最高)がGOATとご対面」
「世界最大の日本人のスターが一堂に会するなんてクレイジーだ」
井上と大谷が公の場で対面したのは、2018年12月の日本プロスポーツ大賞授賞式以来。昨年6月には、23年年間最優秀選手賞「シュガー・レイ・ロビンソン賞」を受賞した井上が米国で授賞式に出席し、翌日のヤンキース―ドジャース戦を観戦。大谷、山本由伸も出場した試合を見守った。
井上は5月4日に米ネバダ州ラスベガスのTモバイル・アリーナでWBA世界同級2位ラモン・カルデナス(米国)と防衛戦を予定。米スポーツ専門局「ESPN」にて、ドジャース―ブレーブス戦の直後に生中継され、米国で大谷→井上の生中継リレーとなる。
ドジャース―カブス戦は19日も行われる。