今永昇太、開幕投手で0封好投の存在感 大谷との対戦は「物凄くタフ」由伸が相手で「無失点にフォーカス」
米大リーグの開幕戦が18日、東京ドームで行われ、ドジャースがカブスに4-1で勝利。開幕戦白星で飾った。「1番・DH」で出場した大谷翔平投手は二塁打を含む5打数2安打のマルチ。投げては開幕投手を務めた山本由伸投手が5回3安打4奪三振1失点の好投で今季初勝利を挙げた。日本人対決となったカブスの今永昇太投手は4回無安打4四球無失点で勝ち負けつかず。「2番・DH」で出場した鈴木誠也外野手は4打数無安打だった。

MLB 東京シリーズ by Guggenheim
米大リーグの開幕戦が18日、東京ドームで行われ、ドジャースがカブスに4-1で勝利。開幕戦白星で飾った。「1番・DH」で出場した大谷翔平投手は二塁打を含む5打数2安打のマルチ。投げては開幕投手を務めた山本由伸投手が5回3安打4奪三振1失点の好投で今季初勝利を挙げた。日本人対決となったカブスの今永昇太投手は4回無安打4四球無失点で勝ち負けつかず。「2番・DH」で出場した鈴木誠也外野手は4打数無安打だった。
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4万2365人の観客が東京ドームに詰めかけた試合は2回に山本から8番アマヤがタイムリー二塁打を放ってカブスが先制。しかし、5回に無死一塁で大谷が2番手ブラウンから右前打としてチャンスを拡大させると、敵失も絡み3得点でドジャースが逆転した。9回にも大谷の二塁打を口火に1点を追加。昨季のワールドシリーズチャンピオンが逆転で開幕戦を飾った。
70球がメドだった今永は69球を投げ切った4回終了で降板。「いつもは失点を計算しながらマウンドに上がるけれど、無失点にかなりフォーカスしていた。球数を使いながら、何とか無失点に抑えられたらいいなと思っていた」と振り返った。
無失点にこだわった理由について「山本投手が相手なので、1点取られると彼は波に乗っていく。彼は自分のチームを鼓舞できる投手。相手に流れが行くので、そこは意識して。2回にランナーを出しましたけど、こんなもんだと。そんなうまくいくわけないと思いながら投げたので。たまたまですけど、無失点で乗り切れてよかった」と回顧した。
一方で、2打数無安打に抑えた大谷については「鋭いスイングでしたし、本当に1番で彼のような打者がいるのは、物凄く自分にとってはタフだなと思います」と語った。
(THE ANSWER編集部)
