新横綱・豊昇龍の幕内勝率「62%」は過去の横綱と同水準 “軽量級”149kgで際立つ特徴とは
大相撲の三月場所は大阪・エディオンアリーナ大阪で熱戦が繰り広げられている。新横綱・豊昇龍(立浪)はここまで5勝4敗としている。新しい未来のテレビ「ABEMA(アベマ)」はデータを基に豊昇龍を分析。直近10人の横綱と比較し、際立つ特徴を紹介した。

ABEMAがデータで分析
大相撲の三月場所は大阪・エディオンアリーナ大阪で熱戦が繰り広げられている。新横綱・豊昇龍(立浪)はここまで5勝4敗としている。新しい未来のテレビ「ABEMA(アベマ)」はデータを基に豊昇龍を分析。直近10人の横綱と比較し、際立つ特徴を紹介した。
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豊昇龍は、身長188センチと歴代横綱の中で平均的なサイズながら、体重149キロと比較的軽量。そのため、がっちり組んで寄り切る相撲よりも、投げ技や動きを活かした独自の相撲スタイルが特徴だ。決まり手の割合を見ると、寄り切り(21.0%)が最も多いものの、下手投げ(9.4%)、上手投げ(9.1%)などの投げ技も多く使用している。
綱取りで迎えた初場所は12勝3敗で優勝。今場所を前に横綱に昇進した。幕内勝率は62.0%で、過去の横綱とほぼ同水準。25歳での昇進は歴代データでは平均的な水準だが、直近4人の横綱と比較すると若い方に分類される。
直近7人の横綱のうち、豊昇龍を含む6人がモンゴル出身。偉大な先輩たちの伝統を継承しつつ、独自の相撲でファンを魅了している。ABEMAでは、三月場所の全取組を無料生配信している。
(THE ANSWER編集部)
