プレシーズンゲーム中のワンシーン

　米大リーグのドジャースとカブスは18、19日に行われる「MLB 東京シリーズ by Guggenheim」の開幕カードで対戦する。16日に行われたカブスと巨人のプレシーズンゲームで、試合の合間に日本らしいイベントが催されたことにMLBが注目。公式SNSで紹介すると、海外ファンから「完璧な組み合わせだ」「これは最高」といった反響が寄せられている。

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　日本文化が満載だった。イニング間に催されたのはズバリ「チョップスティックチャレンジ」。50センチほどの長い箸を使い、時間内に左の箱に入れられたボールをつまんで、右のかごに何個入れられるかを競った。巨人のユニホームを着た日本人女性が苦戦する中、カブスのユニホームを着た外国人男性はポンポンと移して勝利。カブスのマスコットが男性の腕を上げて、ともに喜んだ。

　MLB公式Xは「昨日：相撲レース　今日：チョップスティックチャレンジ。東京シリーズには全てが揃っている！」とつづってカブスの地元放送局「マーキースポーツ・ネットワーク」の中継動画を公開。前日には“肉じゅばん”（演劇などで用いられる肉色の下着）を着た人が短距離競走をするという催しもあり、2日連続で日本文化を象徴するような内容だった。

　日本のプロ野球ではイニング間に見られる光景だが、MLBでは珍しいとあって海外ファンからは「東京シリーズは楽しみをもたらしてくれるな」「野球と楽しみ、完璧な組み合わせだ」「これは最高だ。東京シリーズは笑いをもたらしてくれる」「ワオ」「これは面白いだろうな」など好評の声が上がっている。