ドジャース―阪神戦

「MLB 東京シリーズ by Guggenheim」は16日、プレシーズンゲームのドジャース―阪神戦が東京ドームで行われた。試合は阪神が完封リレーで3-0で勝利。試合後、先発の才木浩人投手とドジャースのタイラー・グラスノー投手が2分近くも“ピッチング談義”で交流した。中継でその様子が流れると、ネット上のファンからは「泣きそうになりました」「めちゃくちゃいい時間」といった声が上がっている。

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　2人だけの時間だった。試合終了後、グラウンド上で両軍選手が揃って記念撮影。それぞれベンチに引き揚げていく中、マウンド付近に残ったのは才木とグラスノーだった。通訳を介し、グラスノーがボールを持って人差し指のかけ方などを教授。才木も身振り手ぶりを何度か交えながらグラスノーに聞き返していた。それに丁寧に答えたドジャースの背番号31。両者笑顔で約2分にも及ぶ“ピッチング談義”は終了した。

　グラスノーは試合後、この場面について内容を明かし「カーブボールの握りだね」と説明。「彼は質問してくれたけど、時間がなかった。僕もいろいろと質問したかったんだけどね」と名残惜しそうだった。

　投手・才木の印象については「とてもいい。本当にいい。一貫性やノビが本当によかった」と語っていた。

　地上波中継した日本テレビ、プライム・テレビでも流れたシーン。ネット上のファンからは「才木くんグラスノー選手から色々教えて貰ってる グラスノー選手ありがとうございます」「グラスノーと才木めちゃくちゃいい時間」「すっげぇー！！！ 才木、グラスノー塾受けようとしてる！！！」「才木くんとグラスノーめっちゃ喋ってて激熱」「グラスノーと才木のプチ交流　いい時間だったなぁ」といった感動の声が広がっている。