[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

大谷凱旋HRに巨人阿部監督も白旗「あーやっぱり打つなあ」3被弾戸郷は「彼なりに良いお薬に…」

MLB東京シリーズのプレシーズンゲームは15日、東京ドームでドジャース―巨人戦が行われ、ドジャース・大谷翔平投手が「1番・DH」でスタメン出場。第2打席で日本凱旋を飾る豪快な2ランを放ち、2打数1安打2打点1四球で退いた。試合はドジャースが3本の本塁打攻勢を演じ、5-1で快勝した。

巨人戦で豪快2ランを放ったドジャースの大谷翔平【写真:中戸川知世】
巨人戦で豪快2ランを放ったドジャースの大谷翔平【写真:中戸川知世】

ドジャース―巨人戦

 MLB東京シリーズのプレシーズンゲームは15日、東京ドームでドジャース―巨人戦が行われ、ドジャース・大谷翔平投手が「1番・DH」でスタメン出場。第2打席で日本凱旋を飾る豪快な2ランを放ち、2打数1安打2打点1四球で退いた。試合はドジャースが3本の本塁打攻勢を演じ、5-1で快勝した。

【PR】2025年9月、世界陸上が東京にやってくる 田中希実が語るその魅力「たくさんの『好き』が詰まった大会」

 初回先頭の第1打席、観客が一斉にスマホを向ける中、WBCで侍ジャパンのチームメートだった巨人・戸郷と対峙した大谷。2球のボール球を見送り、3球目をファウルにしただけで球場はどよめきに包まれた。フルカウントからの外角ストレートを見送り、四球を選んだ。球場からはため息が漏れた。

 そして、2-0で迎えた3回無死二塁の第2打席。初球の緩い変化球を完ぺきに捕らえた打球は右翼席へ。大谷は手応え十分の様子で見送った。場内は総立ちとなり騒然。悠々とダイヤモンドを一周し、大声援を浴びた。5回の第3打席は二ゴロに倒れ、この日はここでお役御免となった。

 対照的に戸郷は3回に大谷を含め3被弾で一挙5点を失った。6回6安打5失点で降板し、打線も吉川尚輝のタイムリーによる1得点のみで昨季の世界一軍団に屈した。試合後の会見で巨人・阿部慎之助監督は戸郷について「序盤からあまり良くは見えなかったが、最後修正して多少は終われたのかな。あの一挙5点はなかなか見たことがないが、彼なりに良いお薬になったんじゃないか」と話した。

 大谷のホームランについては「テレビでもたくさん見ている。凄いとかそういう感じじゃなく、あーやっぱり打つなあと思って見ていました」と達観した様子ながら白旗を掲げた。

(THE ANSWER編集部)


Seiko

W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
DAZN
CW-X
ABEMA 大相撲
Seiko HEART BEAT Magazine
funroots
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集