スネルが築地を訪問

　米大リーグ・ドジャースの選手たちが日本食に舌鼓を打った。築地を訪れた様子を球団公式が紹介。みたらし団子を頬張った新加入左腕は「これはデザートみたいなもの？」と質問し、和牛には「過去一番だね」と満喫した。

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　スネルはみたらし団子にトライ。「これはデザートみたいなものかい？」と言いながら少しだけ端っこを噛みちぎるように食べた。「外側に照り焼きソースがかかっている」と説明され、「最初は少しためらったけど、僕はモチのアイスが好きだから。わかる？」と明かした。和牛には「過去一番だね」と喜んでいる。

　他にも箸を握ったのはスコットだった。握り寿司を掴み、「ワサーービ。美味しいね」と満足げ。次は豪華な和牛に手を付け、「これは凄く美味いな。ワオ」とほっぺたが落っこちそうだ。バンダとともに絶品料理を次々と口に入れた。

　一連の動画を球団公式Xが公開。「スシとワギュウ」「ブレイクのためにワギュウをもう一本注文！」と紹介した。サイ・ヤング賞2度のスネルは、5年総額1億8200万ドル（約273億円＝契約当時）で新たに加入。下町の味に困惑しつつ、興味を持ったようだ。

　15日の巨人戦前には会見に出席。「街が綺麗で清潔で。そういう話を聞いていたけど、実際に見られてとてもよかった」と明かし、大谷の広告を見つけたことに「ショウヘイの広告ばかりでビックリした。愛が明らかで、ギャグで『あの人僕も知ってるよ』と言ったよ」と笑いを誘った。築地については「和牛は凄く美味しかった」と振り返った。

　ドジャースとカブスは18、19日に開幕カードで対戦する。