カブスねじ伏せ「メジャー級」と絶賛された阪神右腕 「今行っても通用しそう」「年俸何倍やねん!」里崎智也が熱弁
プロ野球・阪神は15日、プレシーズンゲーム(東京ドーム)でカブスと対戦し、3-0で勝利した。3番手で上がった工藤泰成はピンチを招くも、3アウト全て三振。WBC世界一など経験した名捕手の里崎智也氏はプライムビデオ内で「メジャー級じゃないですか」「今行っても通用しそう」と絶賛した。

阪神―カブス
プロ野球・阪神は15日、プレシーズンゲーム(東京ドーム)でカブスと対戦し、3-0で勝利した。3番手で上がった工藤泰成はピンチを招くも、3アウト全て三振。WBC世界一など経験した名捕手の里崎智也氏はプライムビデオ内で「メジャー級じゃないですか」「今行っても通用しそう」と絶賛した。
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この日MAX156キロが唸りを上げた。7回から登板した工藤。先頭のハップをフォークで振らせ三振。鈴木誠也は153キロの直球でバットをへし折りながらも左前安打となった。通算198本塁打を誇るターナーは154キロで空振り三振。その後得点圏に走者を背負うも、最後はマット・ショウをまたも空振り三振。3つのアウト全て三振でねじ伏せた。
試合の中継を行ったプライムビデオは試合後、「This is メジャー」と題し、これぞと思ったプレーを上げる企画を実施。解説を務めた里崎氏は「一番のメジャー級」に工藤泰成の投球を上げた。「アウト全部三振ですから。このストレート、フォークはメジャー級じゃないですか」と絶賛。さらに「今行っても通用しそうなくらい唸っていて、高めのストレートに(カブス選手が)ほぼ対応できていなかった」と続けた。特に高めのストレートを褒め称え「『年俸何倍やねん!』という話ですよ。千倍くらい違うんですよ」と育成上がりの工藤とメジャーリーガーの年俸を比較しながら熱弁した。
23歳の工藤は昨年、育成ドラフト1位指名を受け入団。オープン戦などで好投を続け、今月6日に支配下登録され背番号も24に。期待の豪腕だ。
(THE ANSWER編集部)