凱旋・鈴木誠也が阪神ファンに敬意「鳥肌が立った」 久々に聞いた熱狂的応援、カブス同僚にも好評
MLB東京シリーズのプレシーズンゲームが15日、東京ドームで行われ、阪神がカブスに3-0で勝利した。カブスの鈴木誠也外野手は「2番・DH」で出場し、3打数1安打1四球。久しぶりに阪神ファンの大声援を聞き「鳥肌が立つものがあった」と敬意を口にした。

カブス―阪神戦
MLB東京シリーズのプレシーズンゲームが15日、東京ドームで行われ、阪神がカブスに3-0で勝利した。カブスの鈴木誠也外野手は「2番・DH」で出場し、3打数1安打1四球。久しぶりに阪神ファンの大声援を聞き「鳥肌が立つものがあった」と敬意を口にした。
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鈴木にとっての凱旋試合。ヒットも1本飛び出し、格別な試合となった。打席に立つだけで大歓声が飛び、久しぶりの試合を満喫した。「アメリカのカブスのユニホームを着て東京ドームでプレーしているのは特別な気持ちだったのは間違いない。すごく思い出になりました」と感慨深いものがあったようだ。
ライトスタンドを中心に阪神ファンが多く集結。六甲おろしを歌うなど、普段通りに熱狂的な応援を繰り広げた。メジャーリーグの試合とは雰囲気が違ったが、同僚には事前に伝えていなかったという。「なので、応援とかも凄くみんな好きだったみたいで。よかったと言ってもらえてうれしかった」とチームメートの反応を喜んだ。
メジャー移籍前はカープに所属していた自身としても、阪神ファンの応援を生で聞くのは久しぶり。「僕も阪神タイガースの応援を久しぶりに聞いて、やっぱり鳥肌が立つものがあった。阪神タイガースのファンは素晴らしかったなと思う」と話した。
米メディアから、カブスの本拠地リグレー・フィールドのファンにも同じような応援を作って欲しいかと問われると、笑いながら「とんでもないことになりそうなので……今まで通りでお願いします」とコメント。報道陣を笑わせていた。
(THE ANSWER編集部)
