蕎麦の食べ方を間違えたMLBメディアに日本企業が解説動画 「投稿主に敬意を送る」 当事者が感激
米大リーグのドジャースとカブスの開幕シリーズに向け、来日した米国のメディア関係者に思わぬ珍事が起きている。カブスを取材するイリノイ州地元局の中継クルーが蕎麦に挑戦。間違った食べ方だと話題になった後、日本の大企業がレクチャー動画を公開した。

セブン-イレブン・ジャパン公式が蕎麦の食べ方レクチャー
米大リーグのドジャースとカブスの開幕シリーズに向け、来日した米国のメディア関係者に思わぬ珍事が起きている。カブスを取材するイリノイ州地元局の中継クルーが蕎麦に挑戦。間違った食べ方だと話題になった後、日本の大企業がレクチャー動画を公開した。
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まさかの模範解答が明かされた。米イリノイ州地元局「マーキースポーツ・ネットワーク」のカメラマンのスコット・チャングノン氏は、来日後にコンビニでよく見かけるプラスチック容器に入った蕎麦にトライ。しかし、蕎麦つゆにはつけず、満足げにそのまま箸を進めていた。
同局で試合実況などを務めるアレックス・コーエン氏がXで動画を公開。映像内でコーエン氏は「皇居を背景に蕎麦を食べる。今、日本的体験の頂点にある」と声を弾ませていた。しかし、日本人アカウントから「つゆつけないと!」「誰か蕎麦屋に連れて行ってあげてほしい」「もう、誰か食べ方教えてあげてよぉ~」とツッコミが殺到。話題を集めていた。
すると、セブン-イレブン・ジャパン公式Xが「#セブンの豆知識」と題し、蕎麦の食べ方をレクチャーする動画を公開した。「海外からのお客様のために、今日は『ざるそば』の食べ方をご紹介します」と蕎麦を適度にほぐし、つゆを入れる場所などを解説している。
米メディア関係者が話題になったから投稿されたのか定かではないが、同社の投稿にコーエン氏が反応。動画を引用し「これが数日前に投稿したスコット・チャングノンの動画への反応なら、アカウント主に深く感謝して、敬意を送るよ」と感激した。思わぬ事態に発展し、驚いているようだ。
(THE ANSWER編集部)
