着ていたTシャツが話題

　米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手が14日、カブスとの開幕シリーズ（18、19日）に向け、東京ドームで練習した。日本の地上波でも生中継され、列島が大注目していたが、大谷の球場入りの服装に既視感を覚えたファンが。その後、本人が“答え”を公開し、話題になっている。

　話題になっていたのは東京Dへの球場入りシーン。14時から会見が予定されていたこともあり、昼のワイドショーでも放送されていた。日本テレビ系の「情報ライブ ミヤネ屋」は球場入りの様子を中継。大谷はキャップを逆に被り、何か絵が描かれたTシャツにクリーム色のジャケットを着ていた。中に着たTシャツの柄は一瞬見えていた。

　このシーンでTシャツに描かれた絵に注目。犬と人の顔のようで、X上の視聴者からは「ちょっ！！　マエケンが描いた大谷さんとデコピンのTシャツ着てるよ」「大谷もしかしてマエケンの服着てない」など、独特な画風で人気のタイガース・前田健太投手の絵では、と既視感を覚える声が集まっていた。

　気になるファンが増える中、14日の夜に事実が判明。大谷が自身のインスタグラムで「マエケンさんこれにサインください」と記し、前田がデザインしたTシャツ姿の画像を投稿したのだ。前田が人気番組「アメトーーク！」の「絵心ない芸人」に登場し、そこで描かれた大谷とデコピンの始球式の様子の絵だった。

　着ていたのがマエケンデザインのTシャツだと判明すると、X上では「気づいたの凄い！！！！」「貰ったのかな？」「認知してたんだ」「本当だ」「マエケン画伯のTシャツ着てる？！と思ったら、まじで着てた」など納得や驚きの声が広がっていた。