カブスメディア関係者も続々来日

　米大リーグのカブスは、18日、19日に開催されるドジャースとの開幕戦「MLB東京シリーズ」に向けて来日した。同行しているメディア関係者たちは街に繰り出しているが、慣れないシステムに悪戦苦闘。“日本の洗礼”の様子をとらえた動画が公開されると、海外ファンから「一日中見ていられる」「空振りだ」といった反響が寄せられている。

　行く手を阻まれた。JRの駅で自動改札を通ろうとしていたのは、米イリノイ州地元局「マーキースポーツ・ネットワーク」で試合実況などを務めるアレックス・コーエン氏。改札機にスマホを近づけて通ろうとするも、反応してくれない。スマホを見直し、もう一度トライするも変化なし。逆戻りするしかなかった。

　米イリノイ州地元局「マーキースポーツ・ネットワーク」のカメラマンのスコット・チャングノン氏は自身のXでコーエン氏の様子をとらえた動画を公開。「またウーバーになりそうだな。誰かコーエンにスイカのチャージの仕方を教えて！」とつづった。これには海外ファンから「これ一日中見ていられるよ」「空振りだ！」「経験こそが優れた先生だよね」「ウォレットアプリを使って！」といったコメントが集まった。

　この後、コーエン氏はチャングノン氏の投稿を引用する形で「音楽を加えるとイイ感じだね！（心配しないで、今は使い方理解したから）」と自動改札を通れるようになったことを報告。さらに別投稿では「三振だ。次は打ち負かすぞ」とチャレンジし続けることを誓っている。